神煞と十神
神殺(しんさつ)とは、干支の組み合わせで、人の運命を語る四柱推命の占いです。
1:天乙貴人(てんおつきじん)
四柱推命の中でも最も幸運を呼ぶもので、
神殺を代表する特殊星です。吉作用が強い星とされます。貴人の中では最も良い星で、他の凶作用を無力化する, 全ての災いから守ってくれるとされています。 最も吉兆が強く災厄から守られる。強い福徳と加護が得られる暗示。
日柱に天乙貴人があるのが一番良く、次に時柱にあるのが良いです。
この星があると聡明で知恵がある人物になるでしょう。
目上の人から引き立て運があり社会的に成功します。
自分の天乙貴人の干支になる方は無意識のうちに自分を助けたいと思う時が多いと言う暗示。
天乙貴人となるのは、日干と各柱の地支が以下の組み合わせ
2:天徳貴人(てんとくきじん)
先祖の徳(守り)を表し、災厄からの加護がある。凶兆も吉に代わり凶事は軽くて済む。勤め人は上司に引き立てられ出世が早い。
3:月徳貴人(げっとくきじん)
凶兆を平運にし、吉兆を増幅する働きがある。
4:太極貴人(たいきょくきじん)
困難に陥っても不思議と何かに助けられる暗示。
5:文昌貴人(ぶんしょうきじん)
知性をつかさどり、文学や文芸に秀でる。学問的にも知識が深く、芸術、芸能など、その方面での活躍が期待できる。
6:福星貴人(ふくせいきじん)
金銭、物資に恵まれる暗示。財運が強く、苦境に立たされても乗り越える。
7:天厨貴人(てんちゅうきじん)
勤め人なら昇進や出世が早く、学生なら進級進学試験に合格する暗示。また衣食住にも恵まれる傾向。
8:天官貴人(てんかんきじん)
何事も不思議とうまくいく暗示。望み事も思うように運ぶことが多い。
9:暗禄(あんろく)
窮地から救われる吉星。絶体絶命に陥っても思わぬ人に助けられたりする。
10:紅艶(こうえん)
異性にモテる。魅力的で愛嬌があり異性から言い寄られることも多い。色欲、恋愛のトラブルに注意。
11:禄馬貴人(ろくまきじん)
祖先の徳に守られ、福分に厚い。
12:日徳貴人(にっとくきじん)
穏やかな性格で礼儀礼節をわきまえ、粘り強く芯が強い。徳を積んだ分、助けも多い。
13:華蓋(かがい)
文化、芸術に才あり。また孤独、宗教を暗示。独自の世界観を持つことが多く、芸術的なセンスにも長ける。しかし、それ故に孤独感も抱えやすい。
主に日柱、次いで時柱にあれば影響する。年柱、月柱は重視されない。
14:駅馬(えきば)
忙しく動き回るという意味があり、転居、転職、転勤などを暗示。
天乙貴人とともにあれば天馬貴人となり出世を暗示。
長生、冠帯、建禄、帝旺なら成果期待、衰、病、死、絶なら貧乏暇なし。
刑、沖すると忙しいわりになかなか結果出ず。
:咸池とともにあれば異性関係のトラブルで家を出る。
:弧辰、寡宿とともにあれば生家を離れる。
:華蓋があれば精神世界に没頭する。
15:十干禄(じっかんろく)
社会的地位や名誉を得る。日干から見て建禄にあたる支が該当する。
16:金与禄(きんよろく)
お金持ちや資産家との縁談が舞い込む、またお金が転がり込む暗示。女性の場合、美人で玉の輿が多い。
17:魁罡(かいごう)
激動の暗示。非情に頭が良く文芸にも秀でます。決断力もあり、思い切ったことをします。しかし、厳格な性質で気性は激しく、時に残酷な一面をのぞかせます。女性の場合は美人が多い。
18:羊刃(ようじん)
吉凶とも大きく作用。凶意は甚だしく非常に影響が強い。凶神の代表格とされる。
ただし、弱い柱の場合はこれを助ける吉星に。強い自我を抑えることができる偏官(次点で正官)が作用すれば非常に強い立身運として現れ、英雄、豪傑として大きな成功を治める事もある。
19:飛刃(ひじん)
とばっちりを受けやすい。男性はギャンブルや争いごとに要注意。妊婦はお産がよくない。
20:亡神(ぼうじん)
亡神は頭痛、脳神経衰弱、不眠症、精神錯乱, 獄中災害の象意,病気や内的な災厄に注意。他の柱にも重複すると経済不安や疾病など様々な悪影響を及ぼす。
21:血刃(けつじん)
病気や事故、大きなけが、流血沙汰など、血を見る災厄に注意。
22:劫殺(ごうさつ)
交通事故や遭難、外部から持ち込まれる災厄。亡神とともにあると凶意が増す。命式に2つある人は金銭執着強い。3つ以上あると凶暴で冷酷な性格。
23:咸池(かんち)
色情問題のトラブルを暗示、泥沼化に注意。水に関する災難を意味することも。
女性の場合、器量よし。
同柱に偏財や食神があると色欲や酒に溺れ、人生を享楽的に送る傾向がある。
偏官があると、水商売、芸能界などに向く。
傷官だと、愛人関係のトラブルを暗示。
十二運が長生、冠帯、建禄なら、色気や魅力が引き立つ。
衰、病、死、絶なら、後ろめたいことを抱える。
沐浴なら、性を求める傾向が強い。
特殊星駅馬とともにあれば、異性を追いかけて。
天徳、月徳とともにあれば、咸池の持つ凶意は薄れる。
24:白虎(びゃっこ)
病気を暗示。命式に2つ以上あると幸薄で苦労多し。
持病の悪化や事故死など不測の災厄に注意。
25:隔角(かっかく)
遠くに行く。生地を離れ他国で暮らす。
26:寡宿(かしゅく)
孤独やひとりぼっちを暗示。家族や親族と縁が薄い。父がいないという意味がある。
27:孤辰(こしん)
孤独やひとりぼっちを暗示。家族や親族と縁が薄い。母がいないという意味がある。
28:囚獄(しゅうごく)
行動を束縛される。刑事事件や警察、税務署からの呼び出しなどに注意。災難にあったり濡れ衣を着せられたりたりすることも。
弁護士、検察官、裁判官などの法曹関係者にも現れることがある。
29:淫欲殺(いんよくさつ)
異性間のトラブルが多い。わがままで人から嫌われる。
30:桃花殺(とうかさつ)
異性に異常にモテる。しかし、色難の相があり男女間トラブルも多い。
31:十干禄(じっかんろく)
社会的地位や名誉を得る。日干から見て建禄にあたる支が該当する。
32:元辰(大耗)
とんでもない災い(自分が悪いことをせず、他の人が悪いことをして自分が巻き込まれる)のために行動を束縛される。刑事事件や警察、税務署からの呼び出しなどに注意。
元辰神殺は印星と会って、母の体は健康で不利で、自身は良好な加護と教育が得られない。
元辰神殺は劫財星と会って、本人が金を使って節度がなくて、その結果沢山負債して、経済の上で極端を行って、苦しい立場のは邪念を生んで、不正の金を取ります。
元辰神殺は比肩星と会って、兄弟姉妹に足手まといになられて、あるいは兄弟姉妹に足手まといになって、一生家族の友達のために気をつかって、あるいは家族の友達は彼のために気をつかいます。
元辰神殺は桃花星と会って、女性が容易に連続して不倫の恋の情が発生して、感情に未練を持って家庭を考慮に入れないで、責任を負わないで、その結果自分に悪名を流させます。
大耗は年支から見る:
子午冲,午の前後巳,未。子の大耗は巳と未。
丑未冲,未の前後午,申。丑の大耗は午と申。
寅申冲,申の前後未,酉。寅の大耗は未と酉。
卯酉冲,酉の前後申,戌。卯の大耗は申と戌。
辰戌冲,戌の前後酉,亥。辰の大耗は酉と亥。
巳亥冲,亥の前後戌,子。辰の大耗は戌と子。
午子冲,子の前後亥,丑。午の大耗は亥と丑。
未丑冲,丑の前後子,寅。未の大耗は子と寅。
申寅冲,寅の前後丑,卯。申の大耗は丑と卯。
酉卯冲,卯の前後寅,辰。酉の大耗は寅と辰。
戌辰冲,辰の前後卯,巳。戌の大耗は卯と巳。
亥巳冲,巳の前後辰,午。亥の大耗は辰と午
33:灾煞:獄中災害の象意
。年柱の場合は父火母家は刑務所暮らしをしたことがある象意が、月支の場合は自分の青年期に獄中生活があり、日支の場合は自分がこの柱に年年齢になる時、自分か配偶者の家族が刑務所に入ったりすることがある象意が、、時柱には子供や自分の晩年に獄中がある。災害は十神(十神)によって具体的に分析する必要があるが、例えば、その柱に財産があれば他の人の財務
紛争と引き起こされる可能性があり、管理は法律違反と関連される可能性がある。
34:天羅地網:主犯の神殺し、刑罰獄中火災、火病、災い
天罗神殺、地網神殺
1、行き詰まっていて、運がいまひとつ良くないで、もしも五行八字は良くない、必ず主な暴力死を組み合わせます。
2、主な慢性疾病、あるいは監獄の災害、、その上もし八字の五行は凶悪なことがのあって、たとえば三刑があって、投獄される割合はとても高いです。
3、天罗、地網神殺多い、主なは不吉・不幸な出来事の発生があって、甚だしきに至っては死亡します。
4、天罗、地網神殺一つ包みの爆薬で、もし柱の中に不利な組合せ出会ったら、この爆薬を点火します。
5、主な病気災害、婚姻の災害。
6、主な渋滞して、困惑します
7、主なが住む方位は良くありません、人に遭って害しやすいです。
8、精神分裂症を患いやすくなります。
【原則】凶神は吉神で解釈し、厄払い作るのです。
、厄払い、は天乙貴人、天徳月徳貴人で使えます,
元辰
年支 | 子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 |
日元阳男阴女: | ||||||||||||
元辰 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 | 子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 |
日元阴男阳女: | ||||||||||||
元辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 | 子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 |
灾煞
年地支,会うと灾煞 | |||
申子辰は午 | 亥卯未は酉 | 寅午戌は子 | 巳酉丑は卯 |