(一)敷地の庭樹の伐採の清め風水
木には神や精霊が宿ると考えられ、庭木の場合は、その家庭の守り神的な役割を果たしてくれるとされているのです。庭木の伐採は、必ず、お清めや供養を済ませてから作業を行いましょう。塩とお酒を用意して、木の四隅にそれぞれを少量ずつ撒いてから手を合わせます。これだけのことでもいいので、きちんと供養を行うと良いです。
(二)土地の浄化
敷地の北、南、東、西の方向と中央を祓い清め、悪気・邪気を鎮めます。
を祓い清め、悪気・邪気を鎮めます。
(三)地鎮祭(じまつり)
地鎮祭は、家を建てる際に「母なる大地の許しを得るための儀式」
古来、家を建てる際は、地の神に伺い、土地利用の許可を得ていました。そのために地鎮祭(じちんさい)を行い、土地利用の許しと共に、工事の安全、家の繁栄を祈願しました。「じまつり、とこしずめの まつり」とも呼ばれる。
また完成の際には、「竣工式 神事」が執り行われました。
どんなに時代が進んでも、科学技術が発達しても、このような祭事は必要とされます。
(四)新築・引越し先敷地の清め風水
賃家や中古の家やお部屋には、前に住んでいた人の「気」が残っています。
また、新築であってもそこで作業していた業者の人たちの気が残っています。
運がいい人の気だったら良いのですが、そうとも限りません。
新しい新居に荷物を運びこむ前にお清めをして、けがれた気を追い払い、
新しい気をお部屋に取り込めるようにしましょう。
(1) 少しフルーツ皮か塩の水を準備
少しフルーツ皮か塩の水を沸騰させてから、
リビングルーム、寝室、トイレ、キッチン,家具,床を拭くことをお勧めします。
拭いた後、2回目は水でもう一度拭きます。
水は不運を取り除く良い縁起でもあるからです。
私たちはお互いに迷惑をかけなければならないので、
前住んた人の念を除去する為、
拭くながら、心の中で
(前住んた人の念は他の場所に行く、私たちはお互いに迷惑をかけていません。
このように意図して伝えるのですね。)
(2)盛り塩
盛り塩の置き場所は
・まずは家や土地の四隅に置きましょう。
一戸建てなら敷地の四隅と家の四隅に、マンションやアパートなどの場合は自分の専有部分の四隅に塩を盛ります。
・リビングや寝室などは、部屋の内側四隅に盛り塩をしましょう。
なんだか居心地が悪い、空気が重く感じる、よく眠れないなどの不快感を防ぐことができ、快適に過ごせるでしょう。
・玄関には内側でも外側でもよいので置きましょう。
外から持ち帰った厄を払い、幸運の気を呼び込む効果があるとされています。
良い人を招き、悪い人を寄せ付けないとも言われます。
・洗面所やキッチンにも、1カ所でよいので置きましょう。
・トイレについては賛否両論です。置くなら床や窓辺などがよいでしょう。