地支相互関係の種類

十二支は
子鼠ね、丑牛うし、寅虎とら、卯兎う、辰龍たつ、巳蛇み、午馬うま、未羊ひつじ、申猿さる、酉鶏とり、戌狗いぬ、亥豚い
の12で構成されている。
方位、季節、時間、太陽も12に分けられる。
時間は標準時間ではなく太陽時間です。
天文学では「真の太陽時間」と呼ばれています。

https://drive.google.com/file/d/1pTCBovVfhc0m3iY0Ilx5wBfXPvn5PZ5V/view?usp=sharing

地支どうしの関係については、それよりも特殊な関係を見ます。それを列挙すると、
①三合(会) ②方合(会)  ③六合  ④六冲  ⑤刑  ⑥六害⑦破  ⑧暗冲、暗合, 拱合

支合

十二支の相互関係で、 支合は互いにしばりあう。
子と丑、寅と亥、卯と戌、辰と酉、巳と申、午と未、の六つで、六合ともいう。
互いにしばりあうため、地支として通根して天干を強める作用は減じられる。
支冲と支合があった場合には支合によって支冲の作用を解くことができる。
これを解冲という。

支冲

十二支の相互関係で、支冲は互いに傷つけあう。方位では互いに反対である。
子と午、丑と未、寅と申、卯と酉、辰と戌、巳と亥、の六つで、六冲ともいう。
支冲は互いに傷つけあうため、
地支として通根して天干を強める作用は減じられる。

六合

午-未、巳-申、辰-酉、卯-戌、寅-亥、丑-子
支合にはどの様な意味がある。
・年支と月支の支合…親子の親密さや家業の相続の意味がある。
・月支と日支の支合…自分と配偶者が融和しやすいし、自分と兄弟とも融和しやすい傾向がある。
・日支と時支の支合…配偶者と子供も融和しやすい。
・年支と日支の支合…配偶者と舅姑が上手くいきやすい傾向がある

 

 

 

暗合(地支藏干合)
子巳暗合
寅丑暗合
卯申暗合
巳酉暗合
午亥暗合